2017年1月22日日曜日

オススメビジネス書籍。これまで読んで役に立った本たち14選


自分の備忘録を兼ね、これまで読んで特に有意義だった本たち。14冊ピックアップしました。

時短などについて書いた時間管理本は沢山あるけど、これは別の切り口から時間の使い方について書いています。


生産性とは何か、なぜ生産性が必要か、組織としてどのように生産性を高めていくのか。


 生産性を高めて、人生の時間を有効活用して、やりたいことを全部やりましょう。


 考える、とは何か、どうやるのか。思考について体系的に取りまとめた本


 メディアに騙されないために。なんでメディアの情報には偏りがあるのか?メディアの構造からわかりやすく解説されており納得できる。
メディアを作る側にいた田端さんだからこそ書ける内容。


これからの世の中で必要な マーケット感覚とは?なぜそれが必要なのか。


 日本経済について、雇用など様々な切り口から問題点、対策を解説。切り口もはっきりしており、分かりやすい。


 これまでの価値の評価の仕方が新しい切り口に変わっていくという話。新しい価値の切り口にはどのようなものがあるのか。


 モチベーションを維持するには?
 頭でもやらなきゃいけないのになぜかできないのはなぜ?その理由と対策。


 タイトルのまま。仕事を楽しくするにはどうしたらいいか。自分は新卒で就職した職場に疑問を持っており転職を考えていた当時読んで非常に参考になりました。

 技術が発展する未来の世界で、良くも悪くも働き方はどう変わるのか。

 クラウドソーシングが社会に与える影響。

 アップル、グーグル、超巨大グローバル企業は国を超える存在になる。

2017年1月20日金曜日

小さくはじめて何度もまわす

新しい作業プロセスや、事業や制度を導入するときに、色々方法はあるけど、自分としては

まずは少量で1サイクル回してみて
フィードバックをもらい
修正して
再度サイクルを回す
再度フィードバックをもらう
徐々に規模を大きくしていく

というように、まずはサイクルを回してフィードバックを何度もかけることを心がけている。

どんなに完璧にやったと思ってもどこかボロはでるし、自分にとっての完璧が他人の完璧とも限らない。

なので、

完璧になるまで準備をしてからサイクルを回し始める、というよりも、
ある程度形になったところでサイクルを回し始めてフィードバックをもらいながら修正していく、という風にしている。

サイクルを回してみて始めてわかる問題もあるので、いきなり大規模にサイクルを回し始めると、問題が起きた時に規模が大きい(エラーなどの数が多い)分対応にかなりの労力を奪われる。

対応に労力を奪われる割には、得られるフィードバックはどれも同じなので、改善への貢献度は低く、生産性が低い。

なので、まずは小さくサイクルをスタートして、一般な欠陥を修復した後、規模を拡大していく、

というのが効率的かな、

と感じているし、そうなるように日頃から努めるようにしている。


「リーン・スタートアップ」はまさにこう言うまずはサイクルを回してみることの重要性を解説している良書だと思います。

2017年1月1日日曜日

就職活動は不条理、アンフェアなものである、というのをまずは受け入れよう。

学生時代就職活動していて、何度も感じた違和感がある。

こんな面接なんかで評価できるの?
簡単に嘘つけちゃうじゃん?
口下手っていうだけで優秀な人でも落とされちゃうんじゃないの?
etc.etc...

行き着いた結論の1つは、ちょっと考えれば非常に当たり前のものなんだけど、

採用活動は、アンフェアで、とても不条理なものである、ということ、

何がそんなにダメかというと…

民間の採用面接と資格試験の合否は違うので、そもそも平等に合否を出すこと、が目的じゃない

ということ。


そもそも採用活動は、学生を平等に評価するという目的ではなく、

営利目的の企業の活動の一環として、
経済的に効率的な方法で、
採用された学生の平均値が高くなる、

ように最適化されている。

つまり、優秀な人が落ちちゃったり、本当はダメな人が少しくらい混じっちゃってもしょうがない、

優秀な人を落とさない

のではなく、

あくまで、

ダメすぎる人を取らない
平均値を効率的に高める


というスタンスで行われている(ところが多いと思う)。

これが国が行うような資格試験であれば、受験者を平等に評価することも大切になるけど、営利目的の企業の活動なので、「効率性>平等性」、となる。


なので、採用される側としては、


評価は決してフェアなものでなく、企業側都合で行われている


ということを念頭において、準備する必要があるし、
結果もそういう理解の上で受け止めた方がいい。


別に効率性を重視する採用方法に意を唱える訳ではないけど、
純粋な学生がたまに持つ、

コツコツ自分を高めていけば、面接官はきっちり自分を評価してくれるはず!

みたい考えは、幻想なので、もしそういう発想を持っていたら早々に放棄した方がいいです。