2017年7月16日日曜日

失敗したくない、と言う思いに囚われているときはすごい人の失敗談を聞くのが有効

失敗したり、妥協したりすることに対して拒否反応を示してしまうことってたまにある。

特に順調に人生歩んできた人ほど、あるとき自分の思う通りにいかない壁にぶつかると、

こんなはずはない、自分の人生思った通りにうまくいくはずだ!

と現実を受け入れられず、自分の理想にしがみついたまま、泥沼にはまってしまうこともある。

希望の大学に入るために何年も浪人したり、

就職浪人のためわざと留年して、同じ組織の採用に何度も応募したり、

資格試験を何度も受けなおしたり、、、


本当にそれが本人の望むことならいいのだけど、なんとなく、ここまでやってきたのだから後には引けないという、言い方は悪いけど、惰性や思い込みで動いている人も少なからずいるのではないかと思う。

自分自身もそういう何度かそう言う経験をしたので、自分の目標とか希望にこだわりたい気持ちはとてもよく理解できるし、それを手放すことがどれほど辛いかも想像にかたくない。

一方で、いつまでも、こだわりにしがみついていても人生楽しめないし、自分自身もつらいだけなのもまた事実。

じゃあ、どうすれば、そういうこだわりを手放せるか、という話だけど、

自分がすごいと思っている人、尊敬している人に

同じような方向転換、追ってきた目標を諦めた、手放した経験を聞く

というのが経験上有効。


自分が、すごい、と思えるような人でも、過去にそういう苦い経験をしてきたこと、
逆に、目標を諦める、変更を強いられるなどの苦い経験をしてきても、その人のようになれるのだ、ということを知れば、自分が惰性で目標にしがみつくことが、小さく思えてくる。

人生の選択肢はたくさんあって、絶対これじゃなきゃダメ、なんてことはほとんどないのだから。

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