2018年6月24日日曜日

購入は投票だ

商品やサービスを、購入すること、お金を払うことは、投票と同じ。

 

お金を払うことで、提供者(クリエイター)はさらに商品やサービスを生産、提供しようというインセンティブが働く。

結果的に、自分(消費者)自身も、商品やサービスを長期的に受け取ることができる

 

逆にお金を払わなければ、仮にクリエイターがお金にそこまで固執していなかったとしても、現実問題、クリエイターの創作活動、つまり、商品やサービスの提供は持続的ではなくなってしまう。

 

 

つまり、ユーザーが(海賊版サイトとかを使って)タダでコンテンツを利用すると、その時は、小銭を節約できるけど、長期的にみれば、商品やサービスがなくなってしまうので、自分(消費者)にとってもマイナスになってしまうということだ。

 

身近なところで例を1つ挙げてみる。

自分は知り合いの農家さんから定期的に野菜を買っている。

おまけしてくれたり、サービスでくれたりすることもあるけど、自分はできるだけ、正当な対価を支払うようにしている。

それは、対価を支払うことで、相手の生産活動を応援することができるから。

相手が対価を受け取ってくれることで、生産活動を持続的に行うことができる。

それは、直近の購入代金を節約できることより、自分にとっても価値があることなのです。

無料で受け取ってしまったら、農家さんはいつか経営が厳しくなって、農業をやめてしまうかもしれない。

 

価値のあるものを生産していないなら、対価を得られないのは仕方ない。

市場原理というか、自然淘汰というか、価値あるものが生き残り、価値を提供できないものは、市場から退場する。

市場での正当な競争の結果だ。

ただ、価値あるものを生産しているのに、それの対価を受け取らずに、経営が苦しくなり、生産をやめてしまうのは残念すぎる。

 

だから、僕は自分が本当に価値があると思っている商品やサービスには、正当な対価を、相手がタダでいいと言っても、できるだけ支払いたい。

いいものに正当な対価を支払う。

シンプルだけど、これが、自分が価値があると感じるものが持続的に生産され、価値あるものであるれる世の中になっていくために、自分ができる、とても効率の高い、貢献の仕方なんだと思う。

 

自分が価値を感じるものには積極的に投票(正当な対価を支払う)していきたい。

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